過去ログ

 

2014年9月20日>>>

シルクロードの「天山回廊」が世界文化遺産になったことで、新たな懸念は観光開発に拍車がかかることだ。「富岡製糸場」に、登録後どっと人が押しかけている。今回、登録された「天山回廊」は、玄奘も旅した高昌故城などの遺跡も含まれる。興亡の歴史を刻んできたアジアとヨーロッパを結ぶ大動脈が、人類共有の普遍的価値を持つ文化遺産であると同時に、人類悲願の国際平和の象徴としての役割を担ってこそ、真の価値がある。

文化ジャーナリスト 白鳥 正夫
(ADC文化通信から)

 

 

 

 

 

2007年9月20日>>>

 「平和の世紀」と期待された21世紀に入っても、イラクをはじめ戦火が絶えず、根深い宗教対立が続き、地球環境の汚染も深刻さを増している。私たちは今や国際情勢と無縁に生きることはできない。21世紀を、国境や政治の壁、宗教の違いを超えた地球市民の時代にしなくてはならない。そうした時代のキーワードは「共生」であり、その理念を追求することではないだろうか。真に成熟した社会へ、私たち一人ひとりも、地球規模での「共生」を模索する時代だと思う。

『トンボの眼』編集室発行人佐々木 章
(問い合わせ先FAX 045-846-9781)

 

 

 

 

 

2006年4月20日>>>

 さまざまな民族が長い年月をかけて誇りと高い美意識を傾注して、創出してきた多くの文化財や文化遺産が自然破壊、戦乱や盗みの人為的な脅威で崩壊の危機にさらされています。平山郁夫画伯はこれらの貴重な文化財や文化遺産を保護・保存・修復し、次の世代に手渡していこうと「文化財赤十字構想」を提唱されています。 私どもはこの理念に賛同し市民グループ『トンボの眼』を結成しました。ささやかながらも自由な立場で、古代から現代に続く人類の営為を複眼の眼を持って活動していきたいと思っています。また、荒廃する自然、心の風景、文化全般にわたる情報をも発信していきます。

『トンボの眼』編集室発行人佐々木 章
(問い合わせ先FAX 045-846-9781)

 

 

 

 

 

2004年4月19日>>>

 豊中市では財政的にもひじょうに厳しい状況になり、文化面での催しや事業の経費を大幅に削減されるようになりました。文化での催しや事業は、市民会館で実施しています自主事業だけでなく、その地域の特色や独自性を理解していただくのに必要なことではないかと思います。こちらも催しの実施方法とか、苦労すれば印象に残りますし、反省もやはりあります。予算があまりないのであれば、こちらもそれに見合う催しを企画すればいいと思います。こういう状況だからこそ活気のある催しを1つでも多く企画して、市民の方々に提供していけるように頑張っていきたいと思います。

豊中市立市民会館  豊田裕之

 

 

 

 

2004年2月1日>>>

 (能勢の浄瑠璃)は200年前から継承されている伝統芸能で、人形を持たず語りと三味線だけで構成され今日まで語り継がれてきました。
 平成10年、幅広い世代へのアプローチと更なる地域文化活性のため、(能勢の浄瑠璃)に人形とお囃子を加え『ザ・能勢人形浄瑠璃』がデビューしました。地元の主婦等から構成されたメンバーは、人形浄瑠璃文楽座による指導の下、毎年6月の公演で稽古の成果を発表しています。今年も6月12日、19日、26日の3公演を行い、オリジナル演目「能勢三番叟」、有名な「傾城阿波の鳴門」等、見所一杯の公演を企画していますので、多くの方のご来場をお待ちしています。また、『ザ・能勢人形浄瑠璃』の出張公演も行っています。興味を持たれた方は、浄るりシアターまでご連絡ください。

浄るりシアター  柴田

 

 

 

 

2003年11月1日>>>

 当高槻現代劇場では、さまざまな企画を提供しています。そのなかで今回は継続している事業とよそではしていない(オリジナルな)事業、そして今年好評を博した事業を特に3つご紹介いたします。
 まず継続している事業の中では人間国宝茂山千作さんが登場します「茂山一族デラックス狂言の夕」は大好評の事業の1つで毎年チケットが即日完売しておりおります。つぎに独自の取り組みである企画から1つあげますと「花ざかりの人生に拍手」という企画があり、中高年に達してなお、新しい夢にとりくみ、いっそう元気に楽しく暮らしているかたの報告スピーチを毎年成人の日に行っております。
これは市民の方から発表主旨を募集し、たくさんの応募の中から選んで、当日壇上にあがってもらうものです。発表する方も真剣なのですが、応援で見にこられる方々の熱気で会場はもりあがり、美声や作品の披露まであり、本当に充実した一日となります。最後に今年好評を博したものとして、地元の高校生がニューヨークフィルのトップ奏者たちと夢の共演をしました「ニューヨークフィルクインテット」は厳しいリハーサルと見事な本番と終演後のサイン会では長蛇の列が並んだのですが、1人1人に丁寧に応じるプロの姿勢をまざまざと見せられて感心することひとしおでした。そんなときの喜びがこの仕事のかてとなるような気がします。

高槻現代劇場 文化課 仲 隆志

 

 

 

 

2003年10月1日>>>

 当事業団は映画会・コンサート・市民合唱祭・演劇セミナー等年間40本ペースで事業を市民会館大小ホール・枚方宿鍵屋資料館・市立公民館等で開催しています。
例えば、映画会は枚方市内に映画館がないので、事業団が年間8本ペースで上映会を開催しています。その企画立案の際には映画の方針として「話題性」、「娯楽性」「芸術的にすばらしいもの」等をベースに日々の新聞・情報誌等々で収集したり、2ヶ月くらいの短期間の中でチケット発売の準備、チラシの作成・配布、当日の準備と大変忙しいものがあります。その同じパターンを繰返しているので疲れますが、映画が終わって「いい映画やったね」と言われたときなどは嬉しくて疲れなどどこへ飛んでいてしまいます。
そんなこんなで9年間楽しいときを経験をさせてもらっています。
今後とも事業団を含めよろしくお願いいたします。

(財)枚方市文化振興事業団事務局 岸田 浩臣

 

 

 

 

2003年9月1日>>>

八尾プリズムホールでは、自主事業等の他、市民の方にも参加していただきて設置した実行委員会が主体となっている事業があります。
9月20日(土)・21日(日)の両日にわたって開催するプリズム・ミュージック・フェス・03もそのひとつです。
20日には小ホールにおいて、一次審査で選考されたアマチュアバンドの公開審査を行い、21日には大ホールにおいて審査で選ばれたアマチュアバンドの中から最優秀バンドを選出するとともに、現在活躍中のインディーズアーティストによるライブもご覧いただけます。
また、9月18日には、プリズムホール開館15周年記念として「由紀さおり・安田祥子童謡コンサート」、19日には「打打打団 天鼓・和太鼓コンサート」とイベントが目白押しの1週間となります。皆さまのご来場をお待ちしております。

(財)八尾市文化振興事業団 企画製作課 福瀬和男

 

 

 

 

2003年8月25日>>>

メイシアターでは、10月29日(水)に「第100回吹田市民劇場 夏川りみ コンサートツアー2003」を公演いたします。「涙そうそう」が大ヒットし人気絶好調の夏川りみ。メイシアターでの公演にいたるまでは日程調整などいろいろと難題がありましたが、無事出演が決まりました。後はたくさんのお客様に来ていただいて楽しんでいただきたいと思っています。皆様のご来場を心からお待ちしております。

メイシアター 事業課 藤田幸宏

 

 

 

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