一本の線から、デザイン 多様な表現世界
2024年12月1日号
白鳥正夫
絵画をはじめ様々なアート作品は、時代とともに変化し、その表現世界は多様化してきました。20世紀以降の変容を捉える展覧会が大阪と兵庫で催されています。文字通り現代美術における線表現の多様性を示す「線表現の可能性」が、国立国際美術館で新年1月26日まで開催中です。モダニズム再発見の企画展「戦後西ドイツのグラフィックデザイン展 Back to Modern – Graphic Design from West Germa」が西宮市大谷記念美術館で2月24日まで開かれています。いずれも正月をはさんでのロングラン開催ですので、じっくり鑑賞してはいかがでしょうか。
国立国際美術館の「線表現の可能性」
現代美術における線表現を考える約150点
一枚の絵は一本の線を引くことから始まります。線描画は、かつては完成作のための習作や下絵として描かれ、対象の形態を明確に輪郭づけるためのデッサンとしての役割を担ってきました。しかし近代に入ると、線表現そのものに独立した価値が見いだされ、20世紀以降に誕生した抽象絵画では、線そのものが有している造形性に注目が集まるようになったのです。線は絵画の原点であると同時に、その表現領域を拡大し続ける、古くて新しいテーマなのです。
今回の展覧会では、国立国際美術館の所蔵品の中から版画・素描を中心に、絵画、彫刻、写真を加えた約150点を選び、現代美術における線表現の多様性を取り上げています。
線には直線、曲線、点線、波線。描く材料によっても線の表情はさまざまに変化します。鉛筆やペンが生み出す細く尖った線。木炭やチョークの太く軟らかい線。
また、伝統的な東洋画の筆と墨による運筆法は、「書画一致」と呼ばれ、線に作者の人格が表れ出るものとされてきました。
線は世の中のあらゆる存在を分節化し、各々を意味の世界へと定着させるための手段でした。
その際、現実には存在しない輪郭線という抽象的概念が絵画の基盤となりました。画家たちは新しい線の創出を目指し、線はかつてない多様な表情と表現性を具えていくことになったのです。
見どころとしては、油彩画、版画、素描、写真、彫刻など、幅広いジャンルの作品を集め、それぞれにおける線表現の特徴を比較しながら分かりやすく紹介しています。
また線の用い方を、その性質ごとに4つの章に分けて、絵画における線の役割とその可能性について検証しています。最後に「2020年代の物故作家」のコーナーを設け、近年亡くなった国内外の作家たちの作品を通して、20世紀から21世紀へとかかる現代美術の歩みをたどっています。
展示は4章で構成。プレスリリースを参考に章ごとの概要と主な展示作品(いずれも国立国際美術館蔵)を掲載します。
第1章は「線の動き、またはその痕跡」。線とは、まず一番に、画家たちが用いた筆やペンの動きの痕跡ととらえることができます。画家たちが線を引く時の手の動きに注目し、その豊かで多様な線の表情を探っています。
木村忠太の《南仏の六月》(1980年)をはじめ、津高和一、中原浩大、正延正俊、李禹煥、ヴォルフガング・ティルマンス、エミリー・カーメ・ウングワレー、サイ・トゥオンブリ―、ピエロ・マンゾーニらの作品が並んでいます。

木村忠太《南仏の六月》
(1980年、国立国際美術館蔵)
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第2章は「物語る線たち」で、かつては完成作のための習作や下絵として描かれ、対象の形を明確に区分するためのデッサンとしての役割を担ってきた線は、各々を意味の世界へと定着させるための手段でした。この章では、そうした線たちが物語るイメージの世界を検証しています。
須藤由希子の《家と駐車場》(2007年)や、不動茂弥の《形影の狭間(7)》(1981年頃)ほか、池田龍雄、池田満寿夫、瑛九、浜口陽三、町田久美、南桂子、山本容子、ジョナサン・ボロフスキーらの作品が出品されています。

須藤由希子《家と駐車場》
(2007年、国立国際美術館蔵)
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不動茂弥《形影の狭間(7)》
(1981年頃、国立国際美術館蔵)
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第3章は「直線による構成」。直線は人がフリーハンドで描く線とは異なり、数学的、幾何学的な性格を持った特殊な線といえます。絵画においては、昔から建物の輪郭や遠近法に多く用いられてきましたが、20世紀に入ると、立体主義など新しい抽象絵画の構成要素として頻出するようになります。そうした抽象表現を中心とする直線によって構成された作品です。
ベルナール・フリズの《ガルブ》(2003年)や、中村一美の《オレンジ・プレート》(1986年)とともに、荒川修作、狗巻賢二、沢居曜子、髙柳恵里、辰野登恵子、中村一美、山田正亮、アグネス・マーチン、ゲルハルト・リヒター、ブライス・マーデンらの作品も鑑賞できます。

ベルナール・フリズ《ガルブ》
(2003年、国立国際美術館蔵)
Courtesy of the artist
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中村一美《オレンジ・プレート》
(1986年、国立国際美術館蔵)
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第4章は「線と立体」で、二次元上の線は三次元へと展開することによって立体的な構成へと変化していきます。立体作品を手掛ける彫刻家も、その制作段階において線によるエスキース(下絵)を描きます。この二種類の作品の関係性を見ることは、彫刻の成り立ちを考えるうえで興味深いことです。ここでは、植松奎二の《置−浮くかたち》(1993年)と、宮﨑豊治の《Seeing…》(1981年)、湯原和夫の三人の平面と立体の仕事を対比的に取り上げています。

植松奎二《置−浮くかたち》
(1993年、国立国際美術館蔵)
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宮﨑豊治《Seeing…》
(1981年、国立国際美術館蔵)
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会場では、「2020年代の物故作家」のコーナーを特設し、福岡道雄の《ピーチ・ハウス》(1974 年)をはじめ、岡崎和郎、菊畑茂久馬、桑山忠明、佐野ぬい、嶋田しづ、竹﨑和征、谷川晃一、奈良原一高、野見山暁治、野村仁、舟越桂、三島喜美代、イリヤ・カバコフ、クリスチャン・ボルタンスキー、クリスト、スーザン・ローゼンバーグ、パナマレンコ、フランク・ステラ、リチャード・セラらの作品が出品されています。

福岡道雄《ピーチ・ハウス》
(1974 年、国立国際美術館蔵)
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西宮市大谷記念美術館の「戦後西ドイツのグラフィックデザイン展 Back to Modern – Graphic Design from West Germa」
グラフィック表現の魅力、約250点展示
ドイツを代表する企業の一つであるルフトハンザのロゴ・デザインから始まる長いタイトルの展覧会は、「A5コレクション・デュッセルドルフ」を日本で初めて紹介するもので、西宮展後に東京都庭園美術館へ巡回します。本展にはポスター約130点をはじめ、冊子、雑誌などグラフィック関係の小品約250点が出品され、戦後西ドイツにおけるグラフィック表現の魅力に迫っています。

ルフトハンザのデザイン作品の展示風景
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このコレクションは、デュッセルドルフ在住のグラフィックデザイナーであり、グラフィックデザイン研究者・大学教授のイェンス・ミュラー氏が設立。収蔵品は戦後西ドイツのグラフィックデザイン資料を中心に、ポスターだけで1千点以上、その他資料類は1万点を超える規模です。戦後の分断から1990年ドイツ統一までのグラフィック表現を探る上で非常に重要なものです。
戦前のドイツではバウハウス(1919-33年)がモダンデザインの思想と教育を世界に示し、戦後の西ドイツではその理念を継承するウルム造形大学が1953年に開設されました。第二次世界大戦後、アメリカのデザインがもてはやされる中、ドイツではモダニズムの思想を受け継ぎながら、デザインと科学・哲学・社会思想などとの接点を探る、デザインの理論と実践を発展させていきました。
こちらもプレスリリースを参考に展示構成と主な作品を掲載します。
序章「ドイツデザインへようこそ」からスタート。ルフトハンザのロゴは、濃紺と山吹色を基調色とし鶴を描いています。戦後1960年代にオトル・アイヒャーがデザインを整えたもので、現在も使われています。アイヒャーは、1972年にミュンヘンで開催された夏季オリンピックの競技種目などグラフィックデザイン全般を指揮しました。
このほかドイツ中部カッセルで5年に1度開催される世界的な現代美術展「ドクメンタ」や、ドイツ北部キールで開催される世界最大のセーリング・フェスティバル「キール・ウィーク」など国際的なイベントのために制作された優れたグラフィックデザインを展示しています。

ハンス・ヒルマン《キール ウィーク 1964》
(1964年)© Marlies Rosa-Hillmann
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第1章は「幾何学的抽象」。グラフィックデザインにおける画面の構成や、その画面を構成する線・面・マッスといった幾何学的要素に焦点をあて、幾何学的抽象を構成する円、矩形、線などの諸要素がいかにポスター全体にリズムを与えているかについて考察をうながすような展示となっています。
第2章は「イラストレーション」で、ビジュアルコミュニケーションにおいて重要な要素であり、原初的な表現でありながら、写真など新しい表現が登場した後も重要な役割を担っています。
ドイツを代表するデザイナー、イラストレータであるハンス・ヒルマンは、特に映画の分野で、優れたグラフィックを残しています。「長距離ランナーの孤独」のポスター(1966年)など映画の内容を独自の感性で表現し、バラエティーに富んでいます。その他、ハインツ・エーデルマンのポスター「T2」(1963年)や、イタリア人デザイナーのセレスティーノ・ピアッティの「dtv20周年」(1981年)、イュルゲン・シュポーンなど才能あふれるデザイナーの作品も展示されています。

ハンス・ヒルマン 映画「長距離ランナーの孤独」
(1966年)© Marlies Rosa-Hillmann
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ミヒャエル・エンゲルマン「T2」
(1963年)© Echo Engelmann
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セレスティーノ・ピアッティ「dtv20周年」
(1981年)
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第3章の「写真」では、印刷技術の発展に伴い、グラフィックデザインにおいて写真は有効なイメージ伝達手段として、非常に重要な表現方法の一つつとなます。優れた写真表現をそのままグラフィックデザインに反映することはもちろん、それらを1つの素材としてデザインに組み込んでいくことで多彩な表現を実現していきました。写真の配置、切り取り方などの工夫以外に、コラージュやモンタージュなど様々な加工を施すことで、グラフィックデザインの表現はより豊かなものになっていきました。
雑誌表紙のピエール・メンデル、クラウス・オベラー(メンデル+オベラー)の『Gebrauchsgraphik』(1964年3月号)や、ヴィリー・フレクハウスの『twen』(1959年10月号)などが展示されています。

ピエール・メンデル、クラウス・オベラー
(メンデル+オベラー)の『Gebrauchsgraphik』
(1964年3月号)© Pierre Mendell Design Studio
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ヴィリー・フレクハウス『twen』
(1959年10月号)
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最後の第4章は「タイポグラフィ」。グラフィックデザインにおいて、イラストレーションや写真がイメージの伝達に役立つ要素であるのに対して文字は直接的な伝達媒体です。言語によるコミュニケーションをいかに有効にデザインするのかという視点からタイポグラフィの重要性を検証しています。
ここでは、日本映画の「切腹」をデザインしたフィシャー=ノスビッシュの作品(1964年)に注目しました。

フィシャー=ノスビッシュ「切腹」
(1964年)
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なお会期中、「今竹七郎 近代日本デザインのパイオニア」が同時開催されています。今竹七郎(1905–2000)は、日本のグラフィックデザイン界において、先駆的な役割を果たしたデザイナーの一人です。神戸市に生まれた今竹は、ハイカラな雰囲気漂う街で、西洋への憧れを抱きつつ青年時代を過ごしました。得意のイラストを駆使した履歴書を提出したことで、1927年神戸大丸意匠部に採用され、本格的にデザインと関わるようになります。
1931年大阪髙島屋への転職を機に、活躍の場を商都・大阪に移し、デザイナーとしてのキャリアを積みました。戦後、政治経済のみならず商業活動も東京に一局集中していく中、今竹は関西に留まり、関西のデザインの発展に大きく貢献しました。アートディレクターとして、住友銀行、住友化学、東洋レーヨンなどの大企業、大阪市からの依頼によるグラフィックデザインなどを手掛けていったのです。
今竹は1920年代、日本にバウハウスの情報が入ると、いち早く書籍を通して独学でその理論を理解しようとしました。戦後はアメリカのデザインに興味を抱き、新しい表現を追求しましたが、今竹のデザインの根底には戦前に独学で得たバウハウスのデザイン理論がありました。今竹の作品を通して、ドイツと日本のグラフィックデザインの相違について、考える機会でもあります。
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しらとり まさお
文化ジャーナリスト、民族藝術学会会員、関西ジャーナリズム研究会会員、朝日新聞社元企画委員
1944年、新居浜市生まれ。中央大学法学部卒業後、1970年に朝日新聞社入社。広島・和歌山両支局で記者、大阪本社整理部員。鳥取・金沢両支局長から本社企画部次長に転じ、1996年から2004年まで企画委員を努める。この間、戦後50年企画、朝日新聞創刊120周年記念プロジェクト「シルクロード 三蔵法師の道」などに携わる。 |
新刊
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「シルクロードを界遺産に」と、提唱したのは故平山郁夫さんだ。シルクロードの作品を数多く遺し、ユネスコ親善大使として文化財保存活動に邁進した。
社長業を投げ捨て僧侶になった小島康誉さんは、新疆ウイグル自治区の遺跡の修復や調査支援を30年も続けている。
シベリアに抑留された体験を持つ加藤九祚さんは90歳を超えて、仏教遺跡の発掘ロマンを持続する。
玄奘の意志に導かれアフガン往還半世紀になる前田耕作さんは、悲劇のバーミヤンの再生に情熱を燃やす。 |
シルクロードの現代日本人列伝
―彼らはなぜ、文化財保護に懸けるのか?
世界文化遺産登録記念出版
発売日:2014年10月25日
定価:1,620円(税込)
発行:三五館 |
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「反戦」と「老い」と「性」を描いた新藤監督への鎮魂のオマージュ
第一章 戦争を許さず人間愛の映画魂
第二章 「太陽はのぼるか」の全文公開
第三章 生きているかぎり生きぬきたい
人生の「夢」を持ち続け、100歳の生涯を貫いた新藤監督。その「夢」に交差した著者に、50作目の新藤監督の「夢」が遺された。幻の創作ノートは、朝日新聞社時代に映画製作を企画した際に新藤監督から託された。一周忌を機に、全文を公開し、亡き監督を追悼し、その「夢」を伝える。 |
新藤兼人、未完映画の精神 幻の創作ノート
「太陽はのぼるか」
発売日:2013年5月29日
定価:1,575円(税込)
発行:三五館 |
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第一章 アートを支え伝える
第二章 多種多彩、百花繚乱の展覧会
第三章 アーティストの精神と挑戦
第四章 アーティストの精神と挑戦
第五章 味わい深い日本の作家
第六章 展覧会、新たな潮流
第七章 「美」と世界遺産を巡る旅
第八章 美術館の役割とアートの展開
新聞社の企画事業に長年かかわり、その後も文化ジャ-ナリスとして追跡する筆者が、美術館や展覧会の現況や課題、作家の精神や鑑賞のあり方、さらに世界の美術紀行まで幅広く報告する |
展覧会が10倍楽しくなる!
アート鑑賞の玉手箱
発売日:2013年4月10日
定価:2,415円(税込)
発行:梧桐書院 |
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・国家破綻危機のギリシャから
・「絆」によって蘇ったベトナム絹絵 ・平山郁夫が提唱した文化財赤十字構想
・中山恭子提言「文化のプラットホーム」
・岩城宏之が創った「おらが街のオケ」
・立松和平の遺志,知床に根づく共生の心
・別子銅山の産業遺産活かしまちづくり
「文化とは生き方や生き様そのものだ」と 説く著者が、平山郁夫、中山恭子氏らの文 化活動から、金沢の一市民によるベトナム 絹絵修復プロジェクトまで、有名無名を問 わず文化の担い手たちの現場に肉薄、その ドラマを活写。文化の現場レポートから、 3.11以降の「文化」の意味合いを考える。 |
ベトナム絹絵を蘇らせた日本人
「文化」を紡ぎ、伝える物語
発売日:2012年5月5日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館 |
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序 章 国境を超えて心の「家族」がいる
第一章 各界識者と「共生」を語る
第二章 変容する共産・社会主義
世界の「共生」
第三章 ミニコミ誌『トンボの眼』から
広がる「共生」の輪
私たちは誰しも一人では生きていけな
いことをわかっていながら、家族や地域、国家 や国際社会のことに目を向けなくなっている。「人のきずなの大切さと、未来への視点」自らの体験を通じた提言としてまとめた。これからの生き方を考える何がしかのヒントになればと願う。 |
無常のわかる年代の、あなたへ
発売日:2008年3月17日
定価:1,680円(税込)
発行:三五館 |
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アートの舞台裏へ
発売日:2007年11月1日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:アートの世界を長年、内と外から見てきた体験を織り交ぜ、その時折の話題を追った現場からの報告。これから長い老後を迎える団塊の世代への参考書に、若い世代にも鑑賞のあり方についての入門書になればと思う。 |
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アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院
内容:本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信さんの序文より) |
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「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。 |
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「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。 |
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夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。 |
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夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館
内容:「本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、実地踏査にもとづいて報告されている」と山折哲雄先生が序文を寄せている。 |
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◆本の購入に関するお問い合わせ先
三五館(03-3226-0035) http://www.sangokan.com/
東方出版(06-6257-3921)http://www.tohoshuppan.co.jp/
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