「平和の世紀」と期待された21世紀に入っても、イラクをはじめ戦火が絶えず、根深い宗教対立が続き、地球環境の汚染も深刻さを増しています。私たちは今や国際情勢と無縁に生きることはできません。しかし近隣アジア各国との外交は「靖国」問題などで行き詰まったままです。
21世紀を、国境や政治の壁、宗教の違いを超えた地球市民の時代にしなくてはなりません。そうした時代のキーワードは「共生」であり、その理念を追求することではないでしょうか。真に成熟した社会へ、私たち一人ひとりも、地球規模での「共生」を模索する時代だと思います。
このほど中山恭子・元内閣官房参与と「共に生きる」をテーマに対談する機会を得ましたた。拉致問題を抱える北朝鮮を中心に、大使を務められたウズベキスタン共和国などとの国際交流について報告します。(文中敬称略)
北朝鮮の拉致は、政府の問題
新刊
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第一章 いま問われる、真の豊かさ
第二章 「文化」のある風景と、未来への試み
第三章 夢実現のための「第二の人生」へ
第四章 「文化」は人が育み、人に宿る
本書には、日本列島の各地でくり広げられている地道な地域再興の物語が、きめ細かい実地踏査にもとづいていくつも報告されている。それらはどれをとっても、さまざまな可能性を含む魅力ある「文化のある風景」である。
(宗教学者。山折哲雄さんの序文より) |
夢追いびとのための不安と決断
発売日:2006年4月24日
定価:1,400円+税
発行:三五館 |
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新刊
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第一章 展覧会とその舞台裏から
第二章 美術館に行ってみよう
第三章 アーティストの心意気と支える人たち
第四章 世界の美術館と世界遺産を訪ねて
本書を通じて白鳥さんが強調するのは「美術を主体的に受け止める」という、鑑賞者の役割の重要性である。なぜなら「どんな対象に興味を感じ、豊かな時を過ごすかは、見る者自身の心の問題だ」からである。
(木村重信・兵庫県立美術館長の序文より) |
アートへの招待状
発売日:2005年12月20日
定価:1,800円(税込)
発行:梧桐書院 |
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「大人の旅」心得帖
発売日:2004年12月1日
定価:本体1,300円+税
発行:三五館
内容:「智が満ち、歓びの原動力となるそんな旅を考えませんか。」
高齢化社会のいま、生涯をかけてそれぞれの「旅」を探してほしい。世界各地の体験談に、中西進先生が序文を寄せている。 |
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「文化」は生きる「力」だ!
発売日:2003年11月19日
定価:本体1400円+税
発行:三五館
内容:50歳を前にして企画マンを命じられた新聞人が、10年間で体感し発見した、本当の「文化」のかたちを探る。平山郁夫画伯らの文化財保存活動など幅広い「文化」のテーマを綴る。 |
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夢をつむぐ人々
発売日:2002年7月5日
定価:本体1,500円+税
発行:東方出版
内容:新藤兼人、中野美代子、平山郁夫など、筆者が仕事を通じて出会った「よき人」たちの生き方、エピソードから、ともにつむいだ夢を振り返るエッセイ集。 |
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夢しごと 三蔵法師を伝えて
発売日:2000年12月21日
定価:本体1,800円+税
発行:東方出版
内容:玄奘三蔵の心を21世紀へ伝えたいという一心で企画した展覧会。構想から閉幕に至るまで、筆者が取り組んだ「夢しごと」のルポルタージュ。 |
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