播磨(はりま)高原東小学校
「アーバン・デザイン計画」を導入し、国際レベルのアメニティ豊かな都市の形成を目指して整備されている播磨科学公園都市。その都市のほぼ中央に高原東小学校と同中学校がある。その中間付近には出会いの広場があり、そこからは一種不思議な夕景が見られるのだ。というのは、夕陽の光線を受けて銀色に輝く小学校の体育館のドーム状の屋根が、まるで映画の「ガメラ」の甲羅のように見えるのだ。近未来的都市から見る夕陽は、やっぱりSF映画的で、何となく心楽しくなる夕景だ。
中央交差点(テクノ中央)
アメリカの建築家のピーター・ウオーカー氏設計の中央交差点は、巨大で芸術的なデザインでテクノ中央の異名をもつ。ここから西の空の夕陽を見た時、背の高い木々の向こうに茜色の空が無限に広がり、その大きさに異国で夕陽を見ているような気分になってしまった。
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