日和山公園(ひよりやまこうえん) 松尾芭蕉が「奥の細道」で詠んだ夕景を今に伝える日和山は、桜の名所でもある。園内には河村瑞賢像や木造灯台、常夜燈、方角石、千石船などがあり、港町の風情が漂う。木立の中には、酒田に来遊した文人墨客の文学碑が点在する文学の散歩道もある。
飛 島(とびしま) 寒流と暖流が入り交じり、昔から好漁場・釣りのメッカとして評価の高い離島、飛島。タブの木・モチの木などの常緑広葉樹が繁り、ウミネコが繁殖する自然の楽園。この楽園から見る夕陽は、なぜか地球の創成期の夕陽を想わせる。